エコノミスト誌の記事。
『日本のヒュドラの頭を持った災害:死の灰
~自然災害が歴史を変えることがある。日本の津波も...。』
Japan's hydra-headed disaster: The fallout | The Economist
Some natural disasters change history. Japan's tsunami could be one
Mar 17th 2011 | from the print edition
エコノミスト誌の記事。
『日本のヒドラの頭を持った災害:死の灰
~自然災害が歴史を変えることがある。日本の津波も...。』
fallout 1 [U][C]
(1)(核爆発による)放射性物質の降下;死の灰
(2)(火山灰などの)降下物.
2 (予期せぬ)副産物,結果,余波.
fallout の意味とは - Yahoo!辞書
きっと、タイトルのfalloutは、放射能とこの災害の副産物というのを掛けてるんだろうなあ。うまいこというなあ、と感心してる場合でもない。
挿絵がすごい。

なるほど、とも思うけど、キビシイ絵だなあ。
記事は地震の説明から入るけど、マグニチュード9の地震というのは、ヒロシマ3万個分に相当するそうだ。
さて、hydra-headed disasterってのは、どういう意味なのか。
Hydra [名](複 ~s, -drae /-dri/)
1 ((H-))ギリシャ神話ヒュドラ:9頭の大蛇;頭を1つ切るとすぐその代わりに2つの頭がはえたという;Herculesに退治された.
2 ((H-))天文うみへび(海蛇)座(the Sea Serpent).
3 始末に負えない難問.
4 動物ヒドラ:下等な腔腸(こうちょう)動物.
hydra の意味とは - Yahoo!辞書
ギリシャ神話のヒュドラ、かと思ったら、最初のHが大文字でない。すると、虫系のヒドラのこと?

こんなモノの頭を想像しろって言われてもなあ。
と思ったら、
ヒドラ (生物) - Wikipediaより
場合によっては成長段階の異なる数個の子を持っている場合もあり、これが複数の頭を持つと見えることから、その名の元となったギリシア神話のヒュドラを想像させたものと思われる。また、強力な再生能力をもち、体をいくつかに切っても、それぞれが完全なヒドラとして再生する。
ということなので、頭がたくさんある→ 多重苦、ということか。
地震→ 津波→ 原発→ この後は経済面の苦労、といったように。
そして、展望がちょっと書いてある。
日本は過去、惨事に見舞われるたびに大きな変化を見せてきた。 1923年の地震(関東大震災)のあとは軍国主義に走り、敗戦と原子爆弾のあとは平和的成長、神戸の震災後は孤立主義になった。
turn in upon [on] oneself
(自)
(1)内向的になる;他人との接触をやめる,隠とん生活にはいる.
(2)〈国が〉孤立主義になる.
なので、今度も大きく変わるのではないかと。
今の日本には自信と政治の刷新などが必要と指摘し、日本はこの恐ろしい瞬間を、死や苦悩、悲嘆の時というだけでなく、再生の時とも考えることができるだろう、としめくくっている。
注目されているのは、いいことかもしれないけど、だいぶ心配されてそうだなあ。
初めて気がついたけど、ひょっとして、日本の「エコノミスト」って、The Economistとは関係ないのか?
エコノミスト増刊 図解日本経済2011 2011年 2/6号 [雑誌]
# 雑誌
# 出版社: 毎日新聞社; 不定版 (2011/1/24)
# ASIN: B004GUXVXS
# 発売日: 2011/1/24