Googleを駆使したWeb攻撃が急増

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RSA Conference Europe 2008でGoogleを利用した攻撃手法の指摘。
Googleを駆使したWeb攻撃が急増――セキュリティ専門家が指摘 : セキュリティ・マネジメント - Computerworld.jp

Impervaでは最近、GoogleのIPアドレスを使ってSQLインジェクション攻撃を実行する方法を発見したという。Shulman氏は同コンファレンスでこの攻撃に関するプレゼンテーションを行ったが、攻撃の仕組みについては詳細を伏せた。

 ただし、同氏はこの攻撃にGoogleの広告システムが関係していることを認め、Googleに通知したことを明らかにした。同氏は「(同攻撃は)攻撃者が匿名性を保てるうえに、Googleを自動化した攻撃エンジンとして利用できる」と語った。

 実際「Goolag」「Gooscan」といったツールを利用すれば、インターネット上を広範囲に検索して特定の脆弱性をスキャンし、こうした問題を抱えるWebサイトのリストを作成することが可能だ。

正規のWebサイトを検索結果から消し去ってしまう「サイト・マスキング」

Googleの検索エンジンは、コンテンツの重複したWebサイトにはペナルティを科し、一方がGoogleのリストから外れるようになっている。ハッカーはこれを利用し、プロキシ・サーバを通して新たなサイトを作り、正規Webサイトへのリンクを張る。

 Googleでは、プロキシのドメインにあるコンテンツをインデックス化してしまう。さらにほかのプロキシ・サーバを利用してこの作業が数回行われた場合、Googleは正規ページを「複製」だと判断し、インデックスから消去してしまうというものだ。

 シュルマン氏はサイト・マスキングを「企業にとってかなりやっかいな問題」と指摘したうえで、「Webサイト管理者がこのような攻撃を防ぐ手段としては、検索エンジンの正規IPアドレス以外からはインデックス処理ができないようにしてしまうことだ」と語った。

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