2008年3月 Archives

ラックが、3月中旬に報道された国内におけるSQLインジェクションの大規模インシデントに関して説明会をしたという記事。
そのとき日本で何が起きたのか?-3月のWeb改ざん事例をラックが説明
SQLインジェクション→Webページの中に不正プログラムを埋め込む=Webサイトの改ざんだ
→ 一般ユーザーがアクセスすると、ユーザーの気付かぬうちに悪意のあるサーバーに転送され、不正なプログラム(fuckjp.jsなど)がダウンロードされてしまう状況だった。

対策としては、サーバー管理者はWebアプリケーションから接続されるDBをすべて調査して、www.2117966.netという文字列が含まれていないかを調べ

やっぱりクエリをログしておくんだな。

何たる時代だ。
イギリスの会社がアメリカの会社に買収され、インドに売り飛ばされるとは、下剋上の極み。
日本人だったら生き恥をさらすよりは、つぶしてしまうのでは。
asahi.com:「ジャガー」「ランドローバー」インドのタタが買収へ - ビジネス

MSがHigginsをCard Spaceでサポート

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Santa ClaraでのEclipseCon 2008で「Microsoftきってのオープンソース支持者であるサム・ラムジ氏」がEclipseとの協業を話した中で、Higginsのサポートについて言及。

Microsoft、2種のEclipseプロジェクトのサポートを表明 - ITmedia エンタープライズ

 ID管理技術であるHigginsに関しては、Microsoftは「CardSpace」を実装するうえでこれをサポートする予定だ。

 Eclipse FoundationのHiggins専用ウェブページにある定義によれば、Higginsは、「ID、プロフィール、社会関係情報などを、複数のサイトやアプリケーション、デバイスをまたいで統合するためのオープンソースインターネットIDフレームワーク」だという。

 WS-Trust、OpenID、SAML、XDI、LDAPといったデジタルIDプロトコルと連係するユーザーエクスペリエンスを支えているのは、プロトコルではなくソフトウェアである。

この最後の文章は意味不明だと思ったら、、誤訳でしょう。
It’s not a protocol but software that supports a user experience that works with such digital identity protocols, including WS-Trust, OpenID, SAML, XDI and LDAP.
たぶん、
それ(=Higgins)はプロトコルではなくソフトウェアであって、WS-Trust、OpenID、SAML、XDI、LDAPといったデジタルIDプロトコルと連係するユーザーエクスペリエンスを支えている。
Itの取り違い。

Lockdown Networksが解散

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SeatlleのNACベンダーLockdown Networksが解散。
もともと脆弱性検査製品を開発していて2005年あたりからアクセス制御製品を始めていた。
Security vendor Lockdown goes belly up - Network World
Bradford Networksが下取りキャンペーンを実施。
他のNACベンダーのニュースでは2007/6 Caymasが解散、Citrixに資産売却、サポートも終了
Vernierが社名変更して Autonomic Networksに。

以下、LockdownのWebサイトのコピー。

 

 Lockdown Networks to Cease Operations on March 18, 2008

 

 SEATTLE — March 18, 2008 — Lockdown Networks today announced that it is ceasing operations effective March 18, 2008. Due to overall

 economic trends and slower than predicted adoption of Network Access Control (NAC) technology, the company was unable to raise

 additional sufficient venture capital to continue. Lockdown is contacting customers and partners directly to provide more information.

 Certain employees have been retained to oversee the shutdown of the company and entertain offers to Lockdown's intellectual property.

 

 Anyone with questions and inquiries can call 206.285.8080 x110.

Who Device Health Security Events Enforcer

Lockdown network access control continuously applies policy to ensure only authorized users and safe devices are on your network.

 

  • Guest and device registration.
  • Single sign–on.
  • Works with all authentication processes.

Assess all devices on the network for policy compliance and overall "health."

 

  • Agent and agentless operations.
  • Deeper assessment than other network access control products (over 11,000 tests).

Interoperates with a broad array of security systems to automate response to security events.

 

  • Securely isolate compromised devices.
  • Provide critical information such as who is logged in and where it is.
  • Easy integration of events into policy via web–services or syslogs.


Enforcer

Control who and what is on your network with Lockdown's industry leading all–in–one network access control appliance.

Learn More » Learn More » Learn More » Learn More »

Lockdown network access control decreases the risk of network–based attacks and maximizes user productivity, even for unmanaged users. Lockdown appliances are easy to deploy and complement with your network and security infrastructure to deliver state of the art network access control, today.

Lockdown Enforcer™

Lockdown Networks Enforcer

Automate guest access and device registration and control who and what is on your network with Lockdown's industry leading all–in–one network access control appliance.

Learn more »

Lockdown Sentry™

Lockdown Networks Sentry

Lockdown Sentry is the first appliance–based solution to deliver cost–effective network access control for smaller, hard to secure, remote facilities.

Learn more »


Lockdown Commander™

Lockdown Networks Commander

Lockdown Commander is an appliance–based solution that provides centralized policy control, device and user data propagation, consolidated reporting, appliance update automation, and general management.

Learn more »

Lockdown Agent™ Software

Lockdown Networks Agent Software

Lockdown Agent, monitoring software that ensures policy enforcement.

Learn more »

本のスキャン、アーカイブ

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カリフォルニア大学で蔵書をスキャニングしている現場の記事。
The Internet Archive Keeps Book-Scanning Free (Wired)
自動でページをめくる装置もあるけど、形や大きさが一定していない本への対応や、破損のリスクを考慮すると人手でめくった方が良い。
V字の台に2方向からEOS 1-Dが狙ってて撮影していく。

なるほどねえ。
で、成果物はhttp://www.archive.org/で公開されている。
すごいなあ。著名な本はほとんどあるんじゃないだろうか。

イギリスで18歳になった女の子が自分の誕生日に来てね~、とあちこちで宣伝したら2000人が集まって大変な騒ぎになったと。
Radio 1 party gatecrash girl 'foolish and naive' - Telegraph

よくわかんないけど、あちこちにポスター貼って誰でも来てね、と書いといたら最後にはBBCラジオで放送されて、たくさん集まりすぎた。
as many as 2,000 youthsって書いてあるから、人数ははっきりしてないんだろうな。
壁から絵がはがされ、窓や鏡は割られ、シャンデリアやドアは壊された。被害額は2000ポンド以上って40万円くらいですか。
理解できないと思ったら、21-bedroom manor houseって、寝室が21部屋。manorは、
1 荘園(しょうえん), 領地.
2 (所有地を含めた)領主の邸宅;(大農園などの)母屋(おもや).
はあ、そういうことですか。

ニュースビデオ:
ラジオでの案内音声(聴いてるヒトは誰でも来ていいよ、ドアのところで「ハーイ、マリリンモンローよ」って言ってね)や壊れた家具、お母さんの証言など。
http://link.brightcove.com/services/link/bcpid1137942530/bclid1155254697/bctid1459191741
でもこのお母さん、結構平然とTVインタビューに答えてる。

変な国。

BMCがBladeLogic買収

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BMCがサーバ群管理の自動化・集中化ツールベンダーBladeLogic買収。
ということ自体はいかにもありそうだけど、8億ドル!
B/Lはユーザ70件で売り上げ9千万ドルあげてたって言うのも立派だけど。
BMC to buy BladeLogic for $800 million - Network World

日本IBMらがWeb 2.0向けセキュリティ技術を開発、OpenAjaxへ寄贈:ニュース - ZDNet Japan

 日本IBMは3月13日、ウェブサイトや企業のデータベース、電子メールなど複数の情報から統合されたビューを創り出すマッシュアップ技術を使ったWebアプリケーションの安全を確保する新しいテクノロジー「SMash」を、東京基礎研究所およびワトソン研究所の研究員が共同で開発したと発表した。  企業がリスクを負わずに価値あるシチュエーショナルアプリケーション(状況依存型アプリケーション)を実現することに、コードネーム「Smash」は貢献するという。SMashは「Secure Mashup」の略語で、異なる提供元からのウェブアプリケーションコンポーネントの独立性を保ちつつ、相互に情報を交換できるようにすることで、悪意あるプログラムが企業システムに入り込むことを防ぐという。  また日本IBMは、消費者やビジネスユーザーがマッシュアップテクノロジーを活用する機会を提供するため、この技術をOpenAjax Allianceに寄贈したこともあわせて発表している。

こちらにもうちょっと詳しく記事:
Can IBM SMash Enterprise Mashup Security Fears? - SaaS - Network Computing

SMashはJavaScriptで書かれており、Ajaxベースのマッシュアップのみに有効。
XMLあるいはJSONでいろいろな場所のサービスをコールする際に、相手先を確認する。
最初に許容するサービスのリストを作っておいても良いし、信用情報のようなサービスに問い合わせて有効性を確認することもできる。 信用情報サービスについては、IBMがまず提供する予定。
ライセンスはApache。
認証の仕組みは選択できて、Kerberos、PKI、SAMLなど。
IBMが2008年夏に予定しているLotus Mashupsで採用される予定。
クロスサイトスクリプティングのような直接的なWebの脅威については対応しない。

プログラムはSourceForgeからOpenAjaxの一部としてダウンロード可能。
http://sourceforge.net/projects/openajaxallianc
IBMによるホワイトペーパー:
http://domino.research.ibm.com/library/cyberdig.nsf/1e4115aea78b6e7c85256b360066f0d4/0ee2d79f8be461ce8525731b0009404d?OpenDocument

膝机 - ベッドで仕事

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Lapdesk (膝机?)と言うものを初めて使った。
ホテルには面白いものがあるもんだ。
部屋においてある案内には、
デスクで働きたくないあなたのために、Lapdeskを用意してあります。
と書いてある。

ま、ただの板なんだが。
ベッドに座り、この板を腿に乗せて、その上で仕事ができますよと。
腿にあたる部分にはクッションがついてる。
が、大して使い心地の良いもんでもない。
直接PCを足の上に乗っけるよりはちょっとマシかもしれないけど、余計なものを使うのでかえってメンドクサイ部分もあり。
普通に机で働けってことだな。

OpenLiberty.orgがID-WSF 2.0のクライアント機能を提供するライブラリをリリース。
IdP機能は提供しない。
別のオープンソースSAMLツールZXIDとの互換性を確認してある由。
ZXIDもSP側のツールで、C、Java、PHP、Perlのモジュールが提供されている。

OpenLiberty.org Releases Open Source Code for Driving Security and Privacy Into Web Services and Web 2.0 Applications / Press Releases / News & Events / Home - Liberty Alliance

OpenLiberty.org, the global open source community working to provide developers with resources and support for building interoperable, secure and privacy-respecting identity services, today announced the release of OpenLiberty-J, an open source Liberty Web Services (ID-WSF 2.0) client library designed to ease the development and accelerate the deployment of secure, standards-compliant Web 2.0 Applications. OpenLiberty.org will hold a public webcast to review OpenLiberty-J on April 2 at 8 am US PT.

OpenLiberty-J is based on J2SE, and open source XML, SAML, and web services libraries from the Apache Software Foundation and Internet2, including OpenSAML

旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記[全集 日本の歴史] (単行本)
松木 武彦 (著)

小学館が新しく始めた日本の歴史全集の一巻目。岡山大学の考古学者が文字が使われ始めるまでの日本の歴史ということで、五万年前(!)から五世紀までの日本をまとめた。
とにかく力作。全部咀嚼できるまで読みこむのは多分無理。旧石器時代から縄文、弥生、古墳時代と移り変わっていく日本の状況を、説明というよりは、描写している。考古学を中心としながら、進化論、心理学、気候変化などの影響をいちいち検証し、海外の例も朝鮮、中国はもとより、ヨーロッパや北米の例まで引いて、各時代を再構築。 さらに各時代を画一的に評価するのではなく、移行の状況、地域による特徴の違いまで再現。
弥生時代は、大陸から来た人たちが弥生人でその人たちが文化を作った、という程度の認識だったけど、そんな単純なことではないらしい。 当たり前か。

はじめに、の中で「四万年分の長大な記述にゆるぎをなくすため」に三つの指針を挙げている。これを読むだけで覚悟が伝わり、わくわくした。
その中の2番目、「地球環境の変動が歴史を動かした力を、もっと積極評価する」として、その表現が:

「生産力の発展」という大出力エンジンの車で歴史街道を驀進してきた「ハイウェイ・スター」ではなく、環境との対立と妥協を繰り返しながら「ロング・ワインディング・ロード…」をこつこつと歩んできた旅人としての、人間の軌跡をたどってみたい。
急にハイウェイ・スターが出てきてびっくりしたけど、よぉく見てもDeep Purpleのアレのことだなあ。
面白い人だ。

なんとなく、日本に生まれてよかった、と思った。


旧石器・縄文・弥生・古墳時代 列島創世記[全集 日本の歴史]

列島創世記
単行本: 370ページ
出版社: 小学館 (2007/11/9)
言語 日本語
ISBN-10: 4096221015
ISBN-13: 978-4096221013
発売日: 2007/11/9
商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 3.4 cm


目次 日本の歴史 第一巻 列島創世記

009 はじめに 無文字社会のヒト・もの・心

三つの指針=四万年分の長大な記述にゆるぎをなくすための柱 第一の指針は、歴史科学の再生だ。歴史を、ただの物語でなく、過去の人びとの歩みから現代を見据え、未来を客観的に展望するための人文科学とする … 人工物や行動や社会の本質を心の科学によって見きわめ、その変化のメカニズムを分析する…認知考古学の成果を取り入れ、…新しいヒューマン・サイエンスの一翼を担うべき人類史と列島史の叙述をめざす。

第二の指針は、地球環境の変動が歴史を動かした力を、もっと積極評価することだ。

「生産力の発展」という大出力エンジンの車で歴史街道を驀進してきた「ハイウェイ・スター」ではなく、環境との対立と妥協を繰り返しながら「ロング・ワインディング・ロード…」をこつこつと歩んできた旅人としての、人間の軌跡をたどってみたい。

第三の指針は、…「日本」という枠組みを固定的に連続したものとしてとらえないことだ。

国家の歴史を超えた人類史の中の日本列島史を綴ってみたい。それを通じて、日本の歩みやその現在と未来とを、せせこましい愛国主義ではなく、国際的な場で恥ずかしくない客観的な知性を持って眺めるためのよりどころを提供できればうれしいことだ。

第一章 017 森と草原の狩人 旧石器時代

018 アフリカからの旅路
五万年前のビッグバン | 美を求める人びと | 実用を超えた「凝り」の出現
技を伝える人びと | 神を思う人びと |なぜ人工物は進化するのか

032 列島上陸
日本列島の最初の足跡 | ナウマンゾウを求めてやってきた人びと
旧石器時代の農耕の可能性 | 環に集う人びと

042 氷期を生き抜く
石器の地方色 | 地方色を生み出す技 | 石器の移り変わりの背景
石器が示す人びとの移動

052 縄文前夜
温暖化と神子柴型石器の登場 | 道具に現われた生活の違い | ネットワーク社会へ

058 コラム1 物の年代はどうしてわかるか?

第二章 061 海と森の一万年 縄文時代前半

062 風は南から
腰を落ち着けた生活 | 家財道具の出現 | 暮らしのなかの狩り
列島の早春賦

070 花開く物質文化
定住によるサトの出現 | コミュニケーションが物質文化をつくる
環状に並ぶ集落 | 人口の密度と集落の数

078 暮らしの技術
温暖化による海と森の恵み | 貯蔵がつくった縄文社会 | 発達した獲得の技術
食料確保の二つの戦略

085 縄文社会にしひがし
北の狩人と漁民 | クリの林とイルカの海 | 干し貝と網漁の浜辺
照葉樹林文化ではなかった縄文文化 | 西の縄文社会

093 縄文の文化を解剖する
定住がもたらす地域のまとまり | 東日本に登場した派手な土器
爆発はなぜ起こったか | 物を動かすネットワークの仕組み
なぜ縄文土器は凝っているのか | 土器の役割 | 土器の東西差が意味すること
縄文は日本文化の「基層」か

もっとも派手な土器をつくりだした関東・甲信越および東北南部という範囲は、前述の、環状集落が発達する範囲とぴったり重なる

110 縄文社会を復元する
環状集落を読む | 個人間の差異の表示 | 縄文社会は平等だったか
平等はつくられた観念

第三章 121 西へ東へ 縄文時代後半

122 並び立つモニュメント
大湯環状列石を訪ねて | 環状集落から環状列石へ | 北海道の周堤墓
関東の環状盛土 | 競い合うモニュメント

131 変わりゆく物の世界
粗製土器と精製土器 | 土偶の人間ばなれ | 非日常の世界の独立

137 時と生命の環
ふたたび大湯へ | 土偶の正体 | 縄文時代の心のありよう
おびやかされる平等原理

146 保守と変革
消えていく環状集落 | 個人の住居や墓をいろどる | 身体の人工的な加工
石刀をふるう人、土偶になる人 | 集団から個人への変化
社会はなぜ変化するのか | 環状集落が消えた理由

155 行く人、来る人
西日本の人口増加 | 東から西への流れ | 西日本縄文社会の文化構造
弥生への胎動 | 土器にみる文化の変化

164 さまざまな弥生への道
水稲農耕の伝来 | 労働編成と社会組織の変化 | 弥生の対人観と行動理念
縄文と弥生の心と社会 | 四大河文明と弥生時代 | 列島北部の縄文の終わり
大陸から列島北部への影響 | 南の島の新しい文化 | 先島諸島の文化の変化
弥生時代の人類史的意味 | 列島各地の弥生化 | 多様化の始まり

186 コラム2 邪馬台国の考古学

第四章 189 崇める人、戦う人 弥生時代前半

190 北の弥生社会
丁重に葬られた高貴な男の子 | 大物ねらいの英雄漁師 | ヘテラルキーの階層社会

197 文明の遺伝子
武器に飾られた人 | 戦いがつくる人の序列 | 北部九州の戦いの痕跡
大酋長登場 | タテの序列、ヨコの序列 | ムラどうしの序列形成のメカニズム
戦いのほんとうの役割

212 よみがえる縄文
新しいムラ、古いムラ | 縄文土器に近づく弥生土器 | 縄文への回帰現象
縄文と弥生に共通するもの | 保たれた縄文の伝統

221 弥生の波
もっとも遅かった外からの弥生化 | 東北に出現した水田 | みちのくの遠賀川
サンゴの海の弥生社会 | 貝の道、心の道

230 弥生の物質文化を解剖する
弥生の温暖化 | 温暖化による資源の増加 | 文化が伝わる仕組み
伝統が生んだ個性的発展 | やはり歴史は繰り返す | 農耕と戦いが政治をつくる
遠距離交渉が社会の仕組みも運ぶ

242 コラム3 未盗掘古墳の発見

第五章 245 海を越えた交流 弥生時代後半

246 ムラの消息
古墳出現への道 | 山上の人びと | 正しい空間認識 | 上下のある世界
地政学の芽生え | 鉄への需要の高まり | 現われるムラ、消えるムラ
鉄器普及前の地域社会 | 鉄が社会を組み換える | 土器の無文化ふたたび
冬の始まり

265 クニグニの夜明け
不思議な巨石 | 弥生最大の墓を掘る | 吉備の大酋長出現
同列的なムラから階層的なクニへ | 出雲の大酋長 | 因幡と越の大酋長
丹後と但馬の交易者たち | 鉄器普及の先進地域 | 古墳の思想は日本海から
鉄の価値と墳墓

岡山 楯築
http://homepage2.nifty.com/mike1203taiyo/kibiji/tatetuki/tatetuki.html

281 古墳への道
青銅器の分布の変化 | 墳墓のまつりと青銅器のまつり | 新・二大文化圏論
青銅器よさらば | 墳丘の地域差 | 前方後円形の視覚上の特性 | 運ばれる土器
東日本の土器の流れ | 土器の動きからわかるネットワーク
北部九州から近畿への中心の移動 | 日本列島の「民族大移動」
物質文化の多様化と斉一化

第六章 303 石と土の造形(古墳時代)

304 古墳の創出
箸墓登場 | 箸墓の内部 | 古墳の主の神格化 | 古墳とは何か
倭王と地方の王

312 墳墓の威信競争
高句麗と百済の墳丘墓 | 新羅と加耶の墳丘墓 | 東アジアからみた古墳の出現
巨大墳墓の世紀

318 人類史のなかの巨大古墳
人類社会とモニュメント | モニュメントの進化 | 巨大古墳出現の人類史的要因
日本列島の古墳はなぜ大きいか

324 古墳と社会
朝鮮半島文化の流入 | 古墳時代の館とムラ | 五世紀の経済と社会

331 前文字社会の終焉
巨大古墳の落日 | 変わる古墳の性格 | モニュメントから墓へ
東アジア史からみた古墳の終焉 | 物質文化の役割 | 文字出現前の文化伝達
モニュメントから文字へ、古墳から律令へ | 残った前文字社会

345 おわりに
355 参考文献
357 写真所蔵先一覧
361 年表
366 索引


Future of Web Apps(FOWA)カンファレンスで、電子メールは時代遅れだ、という議論があった記事。

「電子メールに未来はない」--米国のウェブ専門家らが指摘(CNET Japan) - Yahoo!ニュース

Technoratiの元社員で現在はGoogleのエンジニアであるKevin Marks氏は…

若いウェブユーザーは、電子メールを捨て、Facebookの内部メッセージングサービスや携帯電話のテキストメッセージに乗り換え始めていると指摘した。「彼らは電子メールについて、受信トレイを埋め尽くす煩わしいスパムに日々悩まされるというイメージを持っている(中略)彼らは、電子メールはあくまで大学や銀行への通信手段と考えている」(Marks氏)

スパム対策ということであれば、他のメディアに乗り換えても、結局は同じことになるような気もする。

OpenIDのような技術により、最近のオンラインIDは、メールアドレスだけでなく、URLやソーシャルネットワーキングプロフィールなど、他のさまざまな物によって定義付けられるという考え方が広がっていると指摘した。

The Best of Technology Writing 2007

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技術的な記事、エッセイなどを集めたアンソロジー。 2006年に最初のが出ていて、これは2007年版。面白いんだけど、なかなか全部読めない。

The Best of Technology Writing 2007

ペーパーバック: 375ページ
出版社: Univ of Michigan Pr (2007/9/7)
言語 英語, 英語, 英語
ISBN-10: 0472032666
ISBN-13: 978-0472032662
発売日: 2007/9/7
商品の寸法: 21.1 x 14 x 2.5 cm

2008年版のネタについて推薦を受け付けている。
http://www.digitalculture.org/nominate.html
(このサイトに2007年版のテキストが載っているので本を買わなくても読もうと思えば読める。根気はより必要だろうけど。)


●The Artist as Mad Scientist
Kevin Berger[Salon], June 22, 2006
最新の科学技術を駆使する芸術家のお話。川に小さなブイを沢山流して魚が近くを泳ぐと光る、など。

●The Rise of Crowdsourcing
Jeff Howe
Wired, June 2006
アウトソーシングの次は集合知ならぬ集合ソーシングの時代。
iStockphoto 写真ストックサイトでは、写真業者と契約する代わりに1枚$1-$5で写真を入手できる、アマチュア写真家がそこで写真を売って利益を得ている。がプロの写真家にとってはやりにくい時代。
Amazon Mechanical Turk コンピュ-タが苦手な仕事をやってくれる人々のmarketplace。

●Mothers Anonymous
Emily Nussbaum[New York Magazine], July 24, 2006
母親向け掲示板サイトUrbanBabyの書き込みを題材に、ニューヨークの母親たちの生態、匿名掲示板がはたす役割など。

●iTunes to Sell You Your Home Videos for $1.99 Each
The Onion, April 19, 2006
アップルが、ビデオ投稿サイトで自分が投稿したビデオを$1.99で見れるようにした、というニュースに関するユーザのコメントなど。
こういう記事はすっかり古くなっちゃうな。

●Scan This Book!
Kevin Kelly[New York Times Magazine], May 14, 2006
今までのところ一番面白かった。
本をスキャンする活動(主にGoogle)について。著者は基本的に肯定的で、その意義を語り、著作権の問題や権利者の反対活動などを広く調べてまとめている。

(そのうち全図書館の情報が財布に収まったり頭にプラグインされたりするだろう事態について)

そんなことになる前にくたばってしまいたい人もいるだろうし、それ以外は、大体若い人たちだが、何で早くそうならないのか不思議がっている。

(他のメディアのディジタル化について、写真のディジタル化に加えて。)

現代のレコード化された音楽はほぼ100%が、だいたいファンによって、ディジタル化されている。 インターネットの映画データベース(IMDB)に掲載されている約50万本の映画のうち約1割がディジタル化されDVDになっている。 しかし、著作権の問題とページをめくる手間のおかげで、本のディジタル化は遅々として進んでいない。 多く見積もっても、アナログからディジタルに変換されたのは20冊に1冊程度だ。

作家や出版社は(音楽や映画の出版社も含めて)、大量生産される廉価な複製製品を偽造や海賊版から守るのに、複製物の独占とそれを犯してはいけないものと教え込まれてきたユーザーを前提とした、強力な法律に依存してきた。

複製物が役目を終え、それに基づく経済モデルは崩壊している。無料の複製物があふれかえる時代には、複製物は価値を持たない。 もう富の基盤ではなくなっている。そして係わり合い、リンク、つながり、共有といったことに置き換われれている。

まだ沢山あるな…

●A Head for Detail
Clive Thompson[Fast Company]

●You’re Sooooooooo Predictable
Jeffrey M. O’Brien[Fortune Magazine]

●Say Hello to Stanley
Joshua Davis[Wired]

●The Worst Date Ever for an Apple Tech
Philip Smith[Fixyourthinking.com]

●Defend Ironton
Justin McElroy[Escapist]

●This Is a Bike. Trust Us
Preston Lerner[Los Angeles Times]

●Game Master
John Seabrook[New Yorker]

●A Berkeley Engineer Searches for the “Truth” about the Twin Towers
Jeffrey R. Young[Chronicle of Higher Education]

●Listen to This
Kiera Butler[Columbia Journalism Review]

●Top 10 Things I’ve Learned about Computers from the Movies and Any Episode of 24
Larry O’Brien[Knowing.net]

●The Corporate Toll on the Internet
Farhad Manjoo[Salon]

●Dragon Slayers or Tax Evaders
Julian Dibbell[Legal Affairs]

●Revenge of the Nerds
Adam L. Penenberg[Fast Company]

●“I Make $1.45 a Week and I Love It”
Katharine Mieszkowski[Salon]

●Good Journalism
John Gruber[Daringfireball.net]

●You Are What You Search
Paul Boutin[Slate]

●A Non-Programmer’s Apology
Aaron Swartz[Raw Thought]

●The Ultimate Crossword Smackdown
Matt Gaffney[Slate]

●How Do I Love Thee?
Lori Gottlieb[Atlantic Monthly]

●Digital Maoism: The Hazards of the New Online Collectivism
Jaron Lanier[Edge]

●It Should Happen to You
Ben McGrath[New Yorker]

ロックバンドぐわし
ロックバンドぐわしのホームページ

ライブ写真;ビデオ公開中

Adam-Sites
ロックバンドAdam Sitesのホームページ

ライブ写真;ビデオ公開中

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