Live at the House of Blues / Travers & Appice
CD (2005/07/12)
Pat TraversとCarmine Appiceのユニットが行ったツアーのライブ。ベースにT.M.Stevensが入っていて、時々T.M.のワンマン状態になってる。
しっかし、皆さんお元気。
選曲はそれぞれ過去のレパートリーと、Travers & Appiceになってからの新曲を満遍なくやってるけど、すべて同じクオリティと迫力で演奏してる。
I'm Sexyもやってるんだけどこの曲のクレジットを見ると、C. Appice; D. Hitchings; R. Stewartってなってる。カーマインさんも参加した曲だったんだ。プラス、Duane Hitchingsなんて、すげー面子。この演奏でベースの音は、トーキング・モジュレータかな、ベースに使って脳みそ大丈夫なんでしょうか。
パットラのギターは、昔に比べるとお行儀が良くなった気はするけど相変わらずロック心をくすぐるフレーズを連発してくれる。まずオープニングのTakenが良くて、ゆったりしたリフからおもむろにリズムインしてくところからワクワクするけど、展開してI got a dollar in my pocket, but I'm always spending threeのあたり、そしてGソロに、好きだなあ。やっぱりGソロも考えて弾いたほうがいいのね、と思わせてくれる。
次のBetter from a Distanceも好きだし、結局It Takes a Lot of Ballsの曲がいかったのだと。
カーマインさんは、いくつなんだろうこの人、衰えるどころかパワー増大してるんじゃなかろか。普通にバンドでやったら怒られるくらい叩きまくり。相変わらずスネアにワウかけたドラムソロやってんのもご愛嬌。…と思って喜んでたら、Can't Escape the Fireの派手なオカズで見事にこけてたりして、ああこんな偉人でもこんな風にこけるんだ、と安心したりする。
でまた、ほっとしたのも束の間、かるいGソロを挟んでLa, La, Loveのかの有名な(でもないか)イントロになだれ込んで、涙、涙ですよ。
そういう、次の曲へのブリッジなんかも、さすがうまい。T.M.Stevensのベース・ソロ(というか…)からI Gotta Have Yaに入るところなんて、カッコいいの一言。
円熟した大人たち3人が集まったトリオのライブ。とっても楽しめた。ライブ見てえ。

2人でもクドそうなのに+T.M.Stevens!
どこで、つながったんだろ?
クドイって…ヒドイ…
どこでつながったか知らないけど、スタジオ版Takes a Lot of BallsでTMが1曲だけ弾いてて、それで盛り上がった、と言うようなことがライナーに書いてあった。
去年のツアーの情報を漁ると、日程の半分くらいはTony Franklinが弾いてたらしい。
ちなみにそのライナーによると、カーマインは最初Rick DerringerとやるつもりだったのがRickが忙しく(ホンマかいな!)、やむなくパットラになった由。
で結局ゴキゲンなユニットが生まれたと。
音を聴くとクドイってより、すっげー楽しそうっす。
パットラのWebサイトを見ると、8月までツアーをやってるみたいだけど、Travers & Appiceとは書いてない。
ソロかな。
いずれにしても、元気なお方。
Webサイトのトップの写真では、パットラがPRSを弾いてる!
ほらやっぱりね。うれしー。