20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 [単行本]
ティナ・シーリグ (著), Tina Seelig (原著), 高遠 裕子 (翻訳)
# 単行本: 231ページ
# 出版社: 阪急コミュニケーションズ (2010/3/10)
# ISBN-10: 4484101017
# ISBN-13: 978-4484101019
# 発売日: 2010/3/10
原著:
What I Wish I Knew When I Was 20: A Crash Course on Making Your Place in the World
# ハードカバー: 208ページ
# 出版社: HarperOne (2009/4/1)
# 言語 英語, 英語, 英語
# ISBN-10: 0061735191
# ISBN-13: 978-0061735196
# 発売日: 2009/4/1
逸話、英語で言うとanecdoteというやつか、それがいっぱい入っている。事例があると分かりやすいのは確かだろうけど、この本はどっちかというと逸話集と言えるほど、おはなしばかり。思いもよらないことをやって金持ちになったとか、就職面接でいきなり否定的なことを言われたけど口先で挽回して採用されたとか、中国で若者に大学入学の口利きをしてやって万里の長城スペシャルツアーを手配させたとか。
興味深くは読めるけど、TVのバラエティ番組を見て時間を浪費した時のような後味。
一応、章ごとにテーマがあるんだけど論理的あるいは科学的な記述はあまりない。事例を並べて、だから、例えば、アイデア次第でひと儲けできる、などと飛躍している。
特に第5章で違和感が強くなった。 失敗を恐れるな、はいいとして、大きなリスクを取るほどいい、みたいなことを書いてある。
結果が予想できる小さな実験をするよりも、大きな成果を狙って、大きなリスクを取るほうがずっと有意義なのです。
この人、科学者と自称してるんだけど。 財テクやマルチの勧誘の人達がいうことと同じ匂いを感じてしまった。
女性の社会的活躍に興味があるらしく、女性の事例が特に数多く、詳しく描かれている。その点で、女性でビジネスを志す人にいいかも知れない。
Amazonには、著者の講義のビデオが載っていた。自分にとっては、あまり合わない感じのおばちゃん。シリコンバレーにあるスタンフォードだからこそ、こういうのが受けるのかもしれない。僕はいいや。
目次
第1章 スタンフォードの学生売ります
自分の殻を破ろう
第2章 常識破りのサーカス
みんなの悩みをチャンスに変えろ
第3章 ビキニを着るか、さもなくば死か
ルールは破られるためにある
第4章 財布を取り出してください
機が熟すことなどない
第5章 シリコンバレーの強さの秘密
早く、何度も失敗せよ
第6章 絶対いやだ! 工学なんて女がするもんだ
無用なキャリア・アドバイス
第7章 レモネードがヘリコプターに化ける
幸運は自分で呼び込むもの
第8章 矢の周りに的を描く
自己流から脱け出そう
第9章 これ、試験に出ますか?
及第点ではなく最高を目指せ
第10章 実験的な作品
新しい目で世界を見つめてみよう
感謝の言葉
解説 「異質なこと」をする能力(三ツ松新
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