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ミッチェルのミッドナイト・ストーリー

Cherry Cokeのシンガー&ソングライター&詩人のミッチェルが心象風景を綴るショート・ストーリー&ポエム。この中から次の曲が生まれてくるかも…
青い月の光の手触りがするセンチメンタルなひとときをどうぞ。

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たわごと 投稿者:ミッチェル 投稿日:2003/02/03(Mon) 23:20 No.399
始まりがあれば終わりがあるもの。
それが短い期間か、長い期間か、ただそれだけの事。
逆に言えば終わりがない始まりなんてこの世には存在しないって事。
好きな人と一緒にいれば幸せかもしれない。
でもそれにはいつも終わりがつきまとっている。
否定的?そうかもしれない。。。
でも俺は物事の本質をいつも考えていたい。
結婚すればずっと一緒でいいと言うかも知れない。
でも人間は必ず死ななくてはいけない宿命の生き物。
好きな人の。。。いや好きだった人との永遠の別れなんて。。。
どうせ終わる人生になぜ始まりがあるのだろう。
終わりに向かって走る人生を必然的に背負いながら
時計の秒針とともに年を重ねていく俺にはどんな意味があって
そしてどこまで走りつづけてゆけばいいのだろう。

 

心の中の暗闇 投稿者:ミッチェル 投稿日:2003/01/27(Mon) 22:58 No.391
子供の頃は早く大人になりたかったのに。。。。
でも今はだんだんと大人になっていく自分が寂しい。
誰かが言っていた。。。。
大人になるとゆうことはひとつずつ自由や楽しみや夢を削っていく事。
眠れない夜を何度も過ごしながら心を冷めさせない何かが欲しかった。
見えないものを手探りで探しているうちにすべては暗闇だと気づき
何を探し、何を求めていたのか判らなくなり答えのない暗闇の中に
座り込んでしまい動けなくなってしまった。
何もやらなくていいとゆう事はまるで天国にいる気分だった。
一人の暗闇の中ではうるさい奴も、嫌いなあいつも、存在しない。
だけど心がだんだんとカラッポになっていくのはなぜだろう。
青春とゆう戻らない時代に聞いた音楽だけは今も優しく鳴り響いてる。
音楽を愛するように人を愛せないとゆうのは悲しいよね。
でもいつからだろう。自分以外を信じられなくなったのは。

 

第4話 愛 投稿者:ミッチェル 投稿日:2002/12/28(Sat) 00:59 No.404

それはこの世に生まれてきた者への宿命?

それは何ものにも変えられない程すばらしいもの?

それは空に浮かぶシャボン玉のように壊れやすいもの?

それは虹のようにきれいな思い出になるもの?

そしてそれは終わりがくるもの?

この広い地球で出会い、わずかな時間を共に過ごした人よ。

さようなら。。。。

第3話 冷めた空間 投稿者:ミッチェル 投稿日:2002/12/13(Fri) 02:18 No.387  
俺と彼女は窓ぎわの席に座った。丸いテーブルに椅子が4つ。
そうここはビルの2Fにある喫茶店。
下を見下ろすと退屈な街並みがまるで絵に描いたように並んでいる。
彼女はミルクティーを注文した。そして俺はお決まりのコーヒー。
さっきから向かい合ったまま黙っている。
そして冷たい空気が時間と一緒に流れている。
俺はコーヒーを飲みほしてしまい暇を持て余していた。
彼女はまだミルクティーに手をつけていない。
俺は退屈しのぎに街を見下ろす。10秒も見ると飽きてしまう。
彼女は立ち上がり歩きだす。俺は何も言えなかった。
後姿をただ見つめている。そしてドアを開け出ていった。
下を見下ろすとさっきまで退屈だった街並みが
彼女があるいている。。。ただそれだけで切なくなる。
さっきは10秒も見ると飽きてしまった街並みを
もう10分以上も見ている。
彼女はとっくに人ごみの中に消えていってしまった。
そして彼女が座っていたテーブルの上にはミルクティーが
湯気ひとつたてずにじっとしている。
まるで二人の心を表しているかのように冷め切っている。。。



第2話 スター・ダスト 投稿者:ミッチェル 投稿日:2002/12/09(Mon) 21:23 No.382
今夜も曲が流れて歌う哀れなピエロ
暗がりにライトがともって少ない拍手に送られて
あふれる夢を頼りにあの街を飛び出したっけ
友達はみんなそれぞれの幸せをつかんでいる
絶望にうちひしながらも歌い続けている。。。

子供の頃よく遊んだあいつはクレイジーな奴で
アクセルをフルに踏み込んだまま海に落ちたらしい
涙にくれてたあの娘も今じゃ二児の母親
いろんなことが目の前でまるでシネマみたいに
スーツケーツに退屈を詰め込んで思い切り蹴飛ばした

スターダストがきらめいて忘れかけてた
古い傷が痛むこんな夜には。。。。

俺たちの仲間は25の時、会社をつくって
有名な外車を乗り回しては、はぶりがとてもよくて
いつも酒をおごってくれた懐かしい思い出
それから借金をかかえて天国に逝ったあの夜
俺たちは黒いスーツで涙を流した

スターダストがきらめいて忘れかけてた
古い傷が痛むこんな夜には。。。。

スターダストがきらめいて忘れかけてた
古い傷が痛むこんな夜には。。。。

第1話 ミッドナイト・ストーリー 投稿者:ミッチェル 投稿日:2002/12/03(Tue) 23:19 No.370
夜は静かに流れてゆく。
ネオン・ライトは数えきれない程広がった。
ブルーなタバコを口にくわえ火をつけている奴ばかりだ。
真夜中の風が電話BOXを渡る時、決まって身体をくすぐってゆく。
黄色いレモン色の受話器を戻すとムービー・スターの気分になり
フィルムの回る音がする。そんな気がした。。。
規則正しく時を刻むメトロノームが身体の中で止まった時、
闇の中にとり残された気がしてコートの襟をたてた。
疲れた心にはその方がいいのかも知れない。
黒い空気を胸いっぱいに吸い込んでしまうと、
朝になってしまいそうな寂しげなミッドナイト。
夜は静かに明けてゆく。
ネオン・ライトは今、消えかけている。

BOOWY / 氷室京介と布袋寅泰、モダンドールズ、AUTO−MOD等に影響されたというミッチェルの世界、いかがでしたか?

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