ちょっとコワい話:守護霊?

皆さんは犬派ですか?猫派ですか?僕は犬派で犬がとても大好きなのです。これはそれにまつわる動物のお話です。

その日の仕事は遅番だったので夕方ぐらいからのんびりと車で仕事場に向かっていました。途中一方通行の道に入った時、先方を見ると犬が道路に横たわっているのです。徐行して近づいてみると車に轢かれたようでケガをしていてそのまま動かないので死んでいるのかも知れないと思い車を降りて近寄ってみると「ハァハァ」と息をしているのでまだ生きているようですがかなりのケガでした。

犬好きの僕としてはそのままにしておく訳にはいかずその犬を車に乗せて自宅の近所にある動物病院に連れて行きました。すぐ手術になり長くなりそうなので会社には事情を説明して休暇をとりました。手術も無事終わりなんとか一命はとりとめ入院とゆう事になりました。

そして僕は飼い主を探す為、犬の種類や色やその他を書き込んだチラシをつくりコンビニで数枚コピーして事故のあった場所の近くの電信柱に貼ってその日は帰りました。何日たっても飼い主から連絡がないまま犬の退院の時がきたので僕が迎えにいくと少しは元気になったようですが「足にひどい損傷があったのでずっと足をひきずることになるでしょう。」と医者は言っていました。
かわいそうなので僕はその犬を飼うことにしました。日がたつにつれて足はあいかわらず治りませんがだんだんと元気になってきました。でも事故の後遺症なのでしょうか飼っているうちに色々なところが悪くなりそのたび病院に連れていったりしましたが1年ちょっとで死んでしまいました。
犬を埋葬するところで焼いてもらい位牌も作ってもらいました。


それから1年も過ぎた頃でしょうか。
やたらとその犬が夢にでてくるのです。あまりにも犬がでてくる夢が続くので何故なのだろうと考えるようになりました。そしてある日の夢は犬ではなく犬の位牌がでてくるのです。その夢からさめてハッとしました。

そうなのです。作ってもらった位牌は後で取りに来ます。と言ってそのままにしていたのです。さっそくその日の内に位牌をもらいにいきました。ちっちゃな位牌に犬の名前が書いてあり透明のプラスチックケースの中に入っていました。
家に帰って位牌は机の右奥の角に置きそのまま机の上で本を読んでいるとカタカタ、カタカタと音がするのです。なんの音だろうと最初は気にもとめませんでしたが、また間をおいてカタカタ、カタカタと鳴るのでなんとなく机の角に置いてある位牌を見るとなんとプラスチックケースはそのままなのに中の位牌が動いてケースにあたって鳴っているではありませんか。

腰をぬかすとはまさにこのことです。あまりの怖さに電気をつけたままふとんにもぐりこみました。もう音はしなくなりましたがなかなか寝つけません。それでも仕事の疲れもあってか気が付いたら明るくなっていました。夢だったらよかったのですが現実の事なので朝起きても思いだすたびに体が震えてきます。


それから数日がたち近くの公園で女性の犬の訓練士さんと仲良くなり色々と犬の話しで盛り上がっていました。訓練士さんは何匹かの犬を連れていて皆走り回っています。僕は座ってそれを見ていると、すみの方でじっとしていた犬がいきなり座っている僕の膝の上にのってきてそのまま動かないのですが顔と目線が僕の左肩の方を見ているのです。
僕は何かいるのかな。と思って振り返りましたが何もありません。それと同時に訓練士さんが近寄ってきて「あなたが犬好きとゆうのがわかるのかしら。」といいました。
とゆうのもその犬は人間に虐待され続けた犬で自分からは絶対に人に寄り付かないとのことで訓練士さんも不思議がっていました。

僕は立ち上がって今度は他の犬の所に行きしゃがみ込んで頭をなぜるとしっぽを振って喜んでいるのですが顔と目線はなぜかまた僕の左肩の方を向いているのです。また振り返ってみましたがやはり何もありません。
そしてこれと同じ現象が他の犬でもあり合計三匹の犬が僕の左肩の方を見るのです。

その時は変な事もあるものだな。と思いましたが人に近寄らない犬までも近寄ってきたことを考えるとひょっとしたら僕の左肩にはあの日事故で助けた犬が守護霊みたいになってのっていて今度は僕を守ってくれているのかも知れません。そしてあの時僕の左肩を見ていた三匹の犬にはきっとそれが見えていたのだと思います。


犬は受けた恩は忘れないとゆうのはよく言われることですがそれを思うとなんだか怖いとゆう気持ちよりあたたかいような気持ちになります。
そして僕の左肩にはあの時死んでしまった犬が今でもきっとのっていることでしょう。

あなたには僕の守護霊が見えますか???

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